『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021年公開)。
とにかくハーレイ・クインの悪カワとポップなグロとアクションが楽しかった、スースク2こと映画『スーサイドスクワッド』の第二弾。
本文下部の感想はネタバレ要素を含みますのでご注意ください。
本作のハーレイ・クインが好きすぎて彼女への言及多め。
概要
政府に捕まった”極”悪党達が決死の任務に挑む
政府機関により集められた終身刑の悪党達から成る部隊、「タスクフォースX」=通称スーサイドスクワッド(英訳すると”決死部隊”とか””自殺部隊”とか)が世にも危険なミッションに臨む。メンバーの首には逃げたり裏切ると発動する爆弾が埋め込まれており、脱走不可!!
予告編
映画『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』日本版本予告
もう予告編からワクワクの予感。
前作『スーサイド・スクワッド』
こうして見ると、前作の時からハーレイの存在感かなり大きいですね。
感想あれこれ
グロくて下品で血まみれなのに楽しい
とにかく人が死ぬ!人参の乱切りかな?という位カジュアルに人体破壊がそこかしこで行われます。ダメな人はダメかも。相当グロいことを作中の随所でやってるのに、ポップで軽快にかつスピード感満載で話が進むので、私は普段凄惨なのは苦手なのに、本作に関しては大丈夫でした。Rは15。
アクション
縦横無尽でスカっとなアクションや戦闘シーンが多いので、画面に見飽きない。前より確実に視覚的なスケール感がアップしてました。人間の首が飛ぶようなシーンでも監督の方が好きであろう80-90年代風?ミュージックが流れてて独特の味わい。
濃すぎるキャラクター達
「愛すべきクソヤバイヤツら。」として公式のキャラクター紹介ページでも紹介中です。公式サイトの個性的で元気な色使いが可愛い!
全員悪党で本当一筋縄ではいかない奴らばかりなんですが、最後はきっちりヒーロームーブしてたのもよかったです。
特に好きなキャラ達↓
ハーレイ・クイン
とにかくマーゴット・ロビー演じるハーレイ・クインが可愛い!強くて悪くて可愛い!おっきいお口で笑うのも最高!彼女を劇場で堪能できただけで大満足です。
本作ではジョーカーとはとっくに別れ、彼氏募集中。
マーゴット・ロビーは『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』でもハーレイを演じてます。こちらは感想としてはふーん、て感じの女子映画でしたが、本作の縦横無尽の大活躍に繋がってるのだと思うと熱い。
ブラッド・スポート
超一級の上で前のスナイパー。前作でいうところのウィル・スミス演じるデッド・ショット的な立ち位置か。一人娘を人質に脅迫され、やむなく本作戦に参加することに。タスクフォースXメンバーの中では一番気難し屋で苦労性な感じ。演じるイドリス・エルバが非常に格好良かった。
リック・フラッグ大佐
ウォラーの命令で超・極悪党共を従えて超危険任務に挑むはめになった人。軍人。良識人的な大佐ですが、前作より悪党な奴らへの対応がこなれてきてたのが何か良かった。本作でハーレイとの仲良し度増してるし、一定の信頼感抱き合ってるのも善き。
ナナウエ
サメの怪人。声はシルベスター・スタローン。幼児みたいな片言言語しかしゃべらない。そうだよね、人間はおやつだよね。
前作との比較
前作も本作の『スースク2』も、重大な事案が勃発して悪党が集められて敵に立ち向かう流れは同じ。キャラクターは魅力的、しかも役者もまあまあ連投出演してるのに、圧倒的に本作の方が面白い。何故なんだ。
本作の方が断然話のテンポが良く痛快、計なこと考えずにサクサク観れちゃうからですかね。
しかし前作やその他の積み重ねがあってこその本作での魅力大爆発なのか…と思うと、無下に過去作をこき下ろすのも何か違う気もしたり、複雑です。
ジェームズ・ガン監督節
本作で監督交代したことにより大きく変わった、とのことで、ジェームズ・ガン監督の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズを観るに至りました。なるほど確かに、スースクに通じる感性。どこか懐かしい、80年代レトロポップ調のBGMを流すところも同じ。
入手グッズ
劇場でハーレイのポストカード買いました。可愛い♥
ファンアート
好きすぎて描いたハーレイ・クインのファンアート。pixivにも載せてます。

ファンアートコンテストもやってたんですね、いいなあ。
投稿者の方々の愛が詰まりまくってます。いつかリアルでスースクファンと色々語らいたいものです。


