サイトの表示速度が遅い!

HP制作

動的サイトのWebページの読み込みが遅い

新たな問題勃発、というか目を背けていた事実に立ち向かう時期が来たというべきか。
WordPressサイトの表示速度改善した方がいいんじゃない?問題…。解決策を探ります。

まずはサイトをチェック!

Test My Siteで読み込み速度を計測

Googleのページの読み込み速度掲載サイト、Test My Siteでこのサイトを計測してみます。

本サイトはモバイルページのRating:POORでした。
このサイトをモバイルで見たときにやさしくないてことですね。色々計測サイトやTipsはあるようですが、今はひとまずお前のサイトの表示ユーザビリティは貧しいと指摘してもらえただけで十分です。

PageSpeed Insightsでサイトの読み込み速度や遅い原因を計測

PageSpeed InsightsでこのサイトのURLを入力し、評価してもらいます。
見事に真っ赤っか(=読み込み速度が低評価)の赤点サイト君だった我がサイト。

不要なプラグインは削除、無効化

使わないプラグインは削除するか無効化しておきます。
今現在特に訪問者数の多いサイトでも収益化用も本来の目的でもないので、一旦Googleアドセンス用のプラグイン(Site Kit by Google)も切りました。
→これはそこそこ効きました。

サイト高速化関連のプラグインをインストール、有効化

あれこれググってFlying Scripts by WP Speed Matters Settingsをインストール、有効化しました。
→これはてきめんに効きました。PageSpeed Insightsによるパフォーマンス評価が39/100→58/100に改善しました。イエス!!
おお、心なしか各Webページの表示速度が速い。軽い。元気が出てきました。

WordPressテーマの高速化設定

このサイトに使用させていただいている(2022年3月時点)、WordPressテーマ『Cocoon』に実装されている高速化機能の設定。
何と灯台下暗し。今になって高速化の重要性を知り、やっとここに辿り着く。
参考:Cocoonおすすめのサイト高速化設定

画像サイズを最適化

大きすぎるサイズの挿入はページの表示速度に直結するので論外、ということで何点かサイズ調整しました。
→でもやっぱり多少重くても解像度高い絵載せたい…ということで幾つかサイズを戻しました。

メディアのアップロード上限値を上げる

これはサイトの表示速度を上げる方法ではないですが、
とりあえず容量の大きい動画はこのサイト、何もしないとアップロードできません。
そこでレンタルサーバ(さくらインターネット)のコントロールパネルの
スクリプト設定>PHPini>PHPiniファイル設定の入力スペースに以下を追記します。

memory_limit = 40M
post_max_size = 40M
upload_max_filesize = 40M

これで40MB近くあるメディアはアップだけならできるようになりました。

参考サイト

何とか解決策を求めてあちこち彷徨っていたのですが、大変参考になり有難かったページ。

「WordPressが重い!遅い!」よくある原因&解決策を徹底まとめ

「使用していないJavaScriptの削除」で、サイトスピードが劇的改善した。